旧正月前の香港の風物詩「年宵花市」旺角・花墟公園 その1
旺角・花墟公園まで旧正月前の香港の風物詩である年宵花市に行ってきました。ずっと銅鑼湾のビクトリア・パークで行われる花市にばかりに行っていたので、今回行く花墟公園の花市は初めてになります。
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会場は、旺角・花墟公園と書いてますが、最寄駅はMTR太子駅(プリンス・エドワード)になります。まぁ、MTR旺角駅からでもそんなに遠過ぎる距離というわけではありませんがね。
最寄の出口は、「A」
香港リーグのサッカーの試合などが行われる旺角大球場モンコック・スタジアム方面の出口です。
ちなみに、旧正月に見かけたちょっと特徴的なMTRのポスターがコレ。
車内・構内への持ち込み禁止アイテムを挙げています。
何が持ち込み禁止かというと、「金柑の鉢植え」「火のついたロウソクやお線香」「風船」「豚の丸焼き」。
「金柑の鉢植え」が持ち込み禁止だとすると、花市で買った後はタクシーで持って買えるしかないのですね。それは知らなかった。
「往年宵市場 To Flower Fair」と書かれている横断幕があるので、そちらの方向に向かいます。分かり易いんですね。
花を持った人が反対側から歩いてきます。きっと花市の帰り道なんでしょうね。
「往年宵市場 To Flower Fair」と書かれた横断幕に再び遭遇。
界限街 Boundary Street を花墟公園に向かって歩いていきます。
ズラーッと人の行列ができているので、付いて行きます。
確実に、花市へ向かう人たちの筈。
旺角大球場モンコック・スタジアムの北側を通ります。
ようやく花市の会場である花墟公園の入り口が見えて来ました。
花墟公園に到着しました。
太子駅を出てから、歩いて約20分ほどでした。
花市の会場に入って、まず目につくのが食べ物の屋台。
入り口近くに大きなテントで4つほど出店していました。
食べ物屋台でまず目を、そして鼻の注目を引くのが焼き物。
美味しそうにソーセージやつくねを焼いています。結構な量を焼いているんで、一番売れていくんでしょうね。
そしてその横でグツグツと煮立てられていたのが、カレー魚蛋。まぁ、香港の小食スナックと言えば、これですかね。美味しそうに思うのですが、実際食べてみると、しょうもない味なんですよねぇ。
他にも、香港式ベビーカステラ 鶏蛋仔(ガイダンジャイ)やワッフルも焼いています。
他の屋台では、フライドポテトやバターとうもろこし、タイ式鶏の手とかも販売しています。
こっちの屋台では、焼売(と言っても牛肉ではなく魚肉シュウマイ)やピーマンの肉詰めとかも置いています。香港人が好きなスナック勢揃いですね。
日本の初詣で見かけるような食べ物屋台でした。
そんな食べ物屋台はこれくらいにして、次は縁起物やお花の屋台を見ていきたいと思います。
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