マクドナルドで食べる白ご飯 香港マクドの新メニュー「麥趣飯」「麥飯巻」を食べてみました。
世界各国にあるマクドナルドでは、その地域にしかないオリジナル商品を販売していたりしますが、香港のマクドナルドでも、ご飯を使ったメニューがこの4月に販売されました。
新しく発売されたご飯メニューは、板焼鶏(照り焼きチキン)もしくは焼汁牛(カルビ牛肉)ととうもろこし入りご飯と茹でブロッコリーがセットになった「麥趣飯」と、牛肉または脆鶏(フライドチキン)がご飯とラップサンドになった「麥飯巻」の2種類とのこと、ということでさっそく食べにいってきました。
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新しく発売されたご飯メニューは、晩ご飯として食べに来てもらい、晩の来客を増やそうという戦略の元で発売されたらしく、販売は18時以降からとなっています。
まずは、板焼鶏(照り焼きチキン)ととうもろこし入りご飯と茹でブロッコリーがセットになった「麦趣飯」を注文してました。価格はドリンク付きで28香港ドル。
パッと見ただけではチキンナゲットが入っていそうな紙パッケージとコーラを渡されます。
紙パッケージを開けると、ブロッコリーと鶏肉、そしてその下にトウモロコシの粒が隠れ見えるご飯が入っています。
マクドナルドで茹でたブロッコリーを食べることなど想像すらしたことが無かったので、ブロッコリーを口に運ぶ時は、ちょっと不思議な感じがします。
でも、ブロッコリーの茹で加減は抜群。カリカリとした食感も残っていて、美味しくいただけます。
一方、鶏肉の方はというと、別に肉汁溢れる美味しい鶏肉、という訳でもなく、想像通りのレベル。鶏肉に掛けられたチョッとピリ辛の照り焼きソースの味が濃く、全ての味を持っていきます。
トウモロコシが入ったご飯は特に主張する味もなく、量も多くはなく、んー、食べたかなぁ、という何とも言えない感想だけが残ります。
このトウモロコシご飯付きのセットは、特に2回目を食べる理由が見つからない結果となりました。
もう一方のご飯メニュー、牛肉とご飯とラップサンドになった「麦飯巻」を試してみました。
フライドポテト、ドリンクとセットで、こちらも28香港ドルとなっています。
小判型のハンバーグ状に整形されたご飯の固まりが見えます。ご飯の固まりがカットされたレタスと一緒にトルティーヤで巻かれています。
ご飯の固まりが大きくて分かりませんでしたが、ハンバーガーに入っているビーフ・ハンバーグとトマト、レタスも一緒に包まれています。
食べてみると、ご飯とブロッコリーのセットを食べた時に気になったソースの味が強すぎる、ということもなく、素材それぞれの味を感じる事が出来ます。ご飯とトルティーヤが炭水化物同士でバッティングするかと思いきや、意外とマッチしています。
トルティーヤの中には、ご飯の固まりとビーフ・パティが、トルティーヤの端と端に各々1個ずつ入っています。
まぁ、この縦長の巻き方だと仕方ないんでしょうが、トルティーヤで無理矢理ロールにしちゃった感を押さえることができません。
以前、KFCで発売された揚げ寿司以来のトンでもメニューを待っているのですが、今回、マクドナルドから発売されたご飯メニューは、トンでも無い感は薄く、めちゃくちゃ美味しい!、という訳ではなかったので、二度目は個人的には無いでしょうが、果たして今後も香港マクドナルドのメニューに残り続けるのでしょうか?
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