年の瀬の買い物客でゴッタ返し混み合う街市で見かけた珍しいアレコレ。
2月10日の旧正月 元旦を控えて、新年を迎える準備の買い物客で混みあうのは、花市だけではなく、野菜やお肉をいつも買い求める街市(ストリートマーケット)も例外ではないようです。
街市エリアに目を向けると、人、人、人。
これほどの人の出は、なかなか。たくさんの買い物客でごった返しています。
旧正月前の時期にしか見かけない商品が街市でチラホラ見かけたので、そんなのも含めて、ちょっと写真を撮ってみました。
まずは、果物屋さんの店頭に出来ている人だかりをのぞくと、みかんを売っていました。花市で売られているキンカンと同じく、「年桔」と名前に含まれる「桔」の字が「吉」と同じ発音なので、縁起モノなんで、欠かせない買い物なんでしょうね。
こちらには、もう少し大ぶりのみかんも売っています。
なんだか、酸っぱそう。
ここも、果物屋さんなのですが、いつもは果物を並べている場所に、ピーナッツやクルミ、瓜の種、キャンディといったお正月にお客さんをもてなす時に出すお茶請けのお菓子類が出てきています。普段はナッツ類やお菓子は扱っていないのに、旧正月前のこの時期だけ出てきます。たぶんナッツ類の販売金額と需要は旧正月前が一番高いんでしょうね。
普段からナッツ類などのお茶請けを販売している専門店も、いちいちケースに入れて陳列していると、補充が追いつかないのか、麻袋のまま並べて、販売しています。これはこれでちょっと雰囲気があって、良い感じです。
そのナッツ類専門店の前では、コイの形になった「年糕」(お餅)が売られていました。
年ごとにゆとりが出るという意味の熟語「年年有餘」と、「餘」と同じ発音の「魚」にかけて、旧正月の縁起モノとして売れているんでしょうね。
次に、いつもの街市では見かけない商品が、赤いつぼみのグラジオラスのお花。お客さんが「我先に!」と言わんばかりの勢いで買っていきます。
まぁ、後ろには、まだこれだけ在庫があるので、焦らなくても大丈夫ですよ。
そんなグラジオラスのお花の横に積み上げられた発泡スチロールに入れられていたのが、何種類かをひとまとめにして「大吉大利」と書かれた紙で巻かれたお野菜。一瞬なんだか分からなくて、「ゴミ?」と思ってしまいました。
店頭では、「利是菜」という名前で売られていました。
これも、この時期にしか見かけません。
あと、「緑油菜」というのもありました。
これは、初めて見ました。
街市の中をブーちゃんが運ばれていくのは、日常の風景なのですが、今日は、たくさんのお客さんに買われていくせいか、ブーちゃんも、心なしか、いつもより多く、肉屋に運ばれている気がしました。
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