香港国際マラソン2012【当日編1/2】 | 10kmコースにチャレンジ!Standard Chartered Hong Kong Marathon
さて、前回の記事に続きまして、香港国際マラソン2012、10kmコースの当日の様子をご紹介します。
2012年2月5日のこの日のお天気は、
最低気温15.8度、最高気温20.4度、湿度76-92%、朝方は少し薄い雲がありましたが、お昼前からは青空が気持ちよく見える晴れでした。
私が参加した10kmコースは、一番スタート時間がおそい第5組。これは予想タイムが1時間40分を超えるランナーの組で、スタートは朝8:00。スタート前にビクトリア公園へ荷物を預けにいくのですが、5組の荷物受付時間は6:30~7:30。
スタート3時間前の朝5時に起きておにぎりなどを食べ、ビクトリア公園最寄の天后駅へ向かいます。
6:30頃の地下鉄中環(セントラル)駅。
マラソン参加者がもらえるグリーンの大会Tシャツを着たランナーらしき人達がそこここに見受けられます。
6:50頃の天后駅。
マラソン参加者達が待ち合わせをしていたり、服を着替えていたりで、かなりごった返していました。
写真を見て気がつきましたが、
エリアの綴りが「AERA」アエラになっています…。
7:10頃のビクトリア公園の中央芝生広場。
天后駅からビクトリア公園にかけては、これから走るランナーに加え、10kmやハーフを走り終わったランナーたちもゴッチャになって移動しておりかなり混雑していました。
ようやく荷物を預け、すぐにスタート地点方面へ。
ここでお手洗いを発見。
しかし長蛇の列…迷いましたが、あとが心配なので並ぶことに。
後方へも同じ5組スタートのランナーがたくさん並んでいたのでちょっと安心しつつ10分ほど並びました。お手洗いの時間も考えると、6:30には天后駅着いておきたいところですね。
公園内のスペースでストレッチ運動をして、ようやくスタート地点へ向かいます。
荷物を預けたビクトリア公園を出て、スタート地点の東区走朗(アイランド・イースタン・コリドール)へ徒歩10分程で移動します。
途中、ニューバランスのよくわからないキャラクター?のPR活動が行われていました。
時間、間に合う?ちょっと心配になり、先へ急ぎます。
7:45頃。
スタート地点へ向かうダラダラとした流れに乗って進みます。みんな全く急いでいないご様子。
スタート地点の東区走朗へ進むバイパスの手前にチェックポイントがあり、20人ほどの大会スタッフが目を光らせてゼッケンのチェックをしていました。
ゼッケンを付けていない人はここから先に進めないようになっています。
7:45にこのゲートは締め切られるとのこと。
あら、この時はゲートが締め切られるギリギリの時間だったようです…あぶない。
さっそく写真撮影にバッチリな看板が。
みなさん時間はお構いなしに写真撮影を楽しんでいます。
もぞもぞ…と、バイパスの坂道を上がってぞくぞくとランナーがスタート地点へと集まっていきます。
なんというか、さすが10kmといいましょうか、みなさん緊張感がまったくないですね。
坂を上ると視界がぐーんと広くなり、思わず「わぁーっ」と声を出してしまいました。
この開放感はなかなかのもんです!
一気にテンションが上がってしまいました。
ビクトリア湾のハーバービューが見渡せます。
手前は工事している場所なのでちょっと雑多になっていますが、左手に湾仔のコンベンションセンター、右手奥には九龍のSky100も見えます。
メジャーな観光スポットから見るビクトリアハーバーとはまたちょっと違った角度で景色を楽しめそうですね。
ご夫婦で記念撮影でしょうか。
みんな時計を気にせず、思い思いに楽しみながらスタート地点へ移動していきます。
「他の人の迷惑にならないように、声を小さめにね。」
コースのすぐそばにはマンションなども多いので、マナー良く走りたいですね。
スタート地点はまだ先にあるようです。
こちらはウォーミングアップエリア。
簡易トイレが50台ほど設置されていました。
ビクトリア公園であわててお手洗いに行かなくてもよかったなぁ…。
対向車線には、10kmコースの一つ前の組がすでにゴールへ向かって帰ってきているところでした。
みんながんばれ~!あと少し!
給水ゾーンもありました。
香港のペットボトル水でおなじみのワトソンズ・ウォーターです。
水分補給が終わって時間を見ると…
もう7:58です、い、いそげ~!
スタート直前の様子。
身動きが取れないほどたくさんのランナーたちで埋め尽くされています。
と、ここらへんで丁度スタートの8:00になりました。
スタートの合図と共に歓声が上がります。
8:06頃。
スタートしたものの、なかなか前に進まず、のろのろと歩いてようやくスタートゲートへ到着。
スタートゲートからのハーバービュー。
薄い雲が残りつつも、気持ちのよい青空が広がっており、まさにマラソン日和な感じがします。
みんなこの付近で記念撮影をしつつ、スタートしていったようで、なるほどなかなか進まないわけですね。
10分ほど遅れて、ようやく私もスタート。
レースタイムはスニーカーに付けているチップで計測されているので、ちゃんとスタートゲートを通過したところからタイムを計ってもらえます。
1kmほど進んだところで、簡易トイレを発見。
このあとも、ほぼ1kmごとに簡易トイレを見かけました。
いざと言う時もお手洗いの心配はなさそうですね。
えっこらしょっと、中央分離帯によじ登り、ランナーで埋め尽くされているコースをパチリ。
それにしても、大会参加者がもらえるグリーンのTシャツを着ている人ってこんなにいるんですね。
毎年香港マラソンが終わると、スポーツジムなどではマラソンTシャツを着ている人だらけになるそうです。
なだらかな勾配のコースが続きます。
なかなか壮観な眺めです。
途中で、普通の服装で手荷物を持ったままウォーキングしているご夫婦も見かけたのですが、観光目的でマイペースに往路の景色を楽しまれていたのかもしれません。
着ぐるみの愉快なグループを発見。
大学生ランナーのようです。
楽しそうですねぇ。
私もアフロのカツラぐらいかぶればよかったなぁ。
3km地点へ到着。
初参加だったのでとても気構えていたのですが、
「え?もう3km?」という感じです。
あっちゅうまです。
コース途中では乗用車のほか、香港ならではの2階建てバスや、ミニバスなどが真横を通り過ぎて行くシーンもありました。
写真の手前が往路、右手奥には復路のランナーが見えます。
4km地点を通過。
4.5kmが折り返し地点です。
このあたりに来ると、ボチボチと歩いているランナーも沢山います。
折り返し地点の簡易トイレとエイド・ステーション。
折り返し地点の通過は制限時間1時間となっています。
後半へ続きます。
コメントをお願いします!