買い物の間にお粥とワンタン麺でちょっと休憩 | 池記 Chee Kei
旺角にある朗豪坊(ランガムプレイス)に買い物にいったところ、ちょっとお腹が空いてきました。中には、モスバーガーや味千ラーメンなどなど色々なお店が入っているのですが、粥麺屋さんの「池記」で軽く食べてみました。
朗豪坊(ランガムプレイス)4階には、色々レストランが並んでいるのですが、その一角に「池記」はあります。
香港の粥麺屋さんと言えば、羅富記とかのローカル色豊かな店構えと思ってしまうのですが、ショッピングモールの中ということもあってか、かなりモダンで普通のレストランみたいです。
そんな綺麗なお店の中は、お客さんで一杯です。
テーブルには、お得なセッメニューがずらーっと並んだ紙が敷かれています。
Aセット 雲呑麺とかと デザートもしくは野菜(45香ドル) スナック(51香港ドル)
Bセット お粥か具の豪華な麺と デザートもしくは野菜(51香ドル) スナック(57香港ドル)
Cセット 牛バラ煮込みのせ菜っぱ飯とかと デザートもしくは野菜(57香ドル) スナック(63香港ドル)
油菜(野菜)は、芥蘭や菜心などの茹で青菜や、椎茸、大根、
糖水(デザート)は、豆腐花、海底椰雪耳など
小食(スナック)は、炸雲呑(揚げワンタン)、豉油皇鶏翼(醤油味の手羽先)、炸鯪魚球(揚げた魚のつみれ)、黒椒吉列猪扒(黒胡椒味のトンカツ)、香炸鶏翼(揚げ手羽先)など
から選ぶことができます。
他にも、桶で出てくるので、見た目のインパクト大な、蟹が丸ごと入った金衣蟹皇粥(単品62香港ドル)や、鶏のモモ肉がデーンッと入った貴妃鶏菜飯(単品53香港ドル)があります。
こちらもセットがあり、
金衣蟹皇粥と デザートもしくは野菜(74香港ドル) スナック(80香港ドル)
貴妃鶏菜飯と デザートもしくは野菜(66香港ドル) スナック(72香港ドル)
という感じ。
で、見た目のインパクトに負けて注文した「金衣蟹皇粥」が出てきました。
お粥が入った桶は、小さくはないので、テーブルの上で存在感を放ちます。
お粥の上には、おネギと千切りのしょうがが入っています。これが有ると無いとで風味がだいぶ違ってくるんですよねぇ。あと、写真とは違って、蟹がお粥の中に隠れていますが、ちょっとうっすら見えています。
桶から小さいお碗に取り分けて、蟹をレスキューしてみました。こんな感じで、蟹が丸ごと入っていました。
といっても、甲羅はさほど食べるところはないんですけどね。
でも、味噌はちゃんとありました。
さて、このお店「池記」名物のエビワンタン麺が出てきました。
麺だけしか目に入ってきませんが、麺の下の方をほじくりかえすと…
ぷりぷりエビが入った、小粒のワンタンがごろりん、と出てきました。
ワンタンのプリッとした食感と、細麺のプツプツッという食感が合わさった、香港の蝦ワンタン麺を堪能することができます。スープも色はクリアですが、魚介系の澄んだ味であっさりといただけます。
今回は、お粥と麺の他に、セットの豉油皇鶏翼(醤油味の手羽先)と油菜も頼みました。手羽先はホント香港人に人気で、ついつい美味しくて、骨までしゃぶりついてしまいます。
こうやって、お粥や麺の他に、香港ならではのスナックやスイーツなど色々組み合わせて楽しめるのはウレシイですね。
また、いずれのセットも、3香港ドル追加すると、豆漿(豆乳)をつけることができます。これは、もう飲むっきゃない、ということで、もれなく注文しちゃいました。
「池記」では、香港ならではのお粥やワンタン麺を、ちょっとしたスナックやデザートと手頃な価格で楽しむことができるので、香港観光途中の息抜きにふらっと寄るにはちょうど良いお店ではないでしょうか。
池記 Chee Kee
旺角亞皆老街8號朗豪坊4樓10號舖
Shop 10, Level 4, Langham Place, 8 Argyle Street, Mong Kok
電話 : 3514 4000
尖沙咀や銅鑼湾にもお店があります。
尖沙咀樂道52號地下
G/F No.37 Lock Road, Tsim Sha Tsui
電話 : 2368 2528
銅鑼灣波斯富街84號地下
84 Percival Street, Causeway Bay
電話 : 2890 8616
コメントをお願いします!