あのチョンキンマンションに泊まってみた。|重慶大厦 Chungking Mansions
韓国の友人と同時期に、北京留学中に出会った日本人の友人も香港へ遊びにやってきました。
「なるべくお安い宿にとまりたいなぁ」「中国大陸で、安くてひどい宿にはなれているし」ということで、「チョンキンマンション、いっとく?」20代の彼女一人では心許ないので、私も一緒に泊まるで~!ということで、
とうとう念願の(?)チョンキンマンションへお泊りの機会がやってきました。
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インターネットでしらべたところ、チョンキンマンションの中にはさまざまなお宿があり、HK$80~150ほどのドミトリーから、HK$150~260シングル・ツイン、はたまたHK$800ほどの綺麗なお部屋までいろんなタイプのお部屋があるようです。
価格帯もシーズンによって変動があったり、お部屋の条件もさまざまなようなので、結局のところお宿のめぼしをつけて、あとは直接お部屋を見て決めることにしました。
友人がめぼしをつけて乗り込んだのが、「北京賓館(Peking Guest House)」。なんでも、「なんとなく、北京語が通じそうだったからね。」北京留学帰りの私も彼女の意見に賛成~。見覚えのある土地が名前に入っているとちょっと安心してしまうのはなぜでしょうかね?
ま、とりあえず中国で旅をしてきた私達なら、最低限の設備があればどこの宿でもこだわりはとくにありません。
さて、そんなわけで行ってみた北京賓館(Peking Guest House)、ドミトリーからシングル、ツインといろんなお部屋が空いていました。
この日あいていたツインのお部屋は、
トイレシャワー共同利用の大通りに面したツインが1泊1部屋HK$200か、
トイレシャワーが部屋に付いた、大通りと反対側のツインが1泊1部屋HK$260でした。
予算的にも問題なかったので後者のお部屋に決定~!
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重慶大厦
チョンキンマンション
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北京賓館
ペキンゲストハウス A座12階
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入り口にはたくさんの
お洗濯物がありました。
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受付カウンターのあたり。
ドミトリーの入り口。
- 今回泊まった、ツインのお部屋。
- 1つはクイーンサイズくらい?
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もうひとつは、かなり
幅狭なシングルベットでした。
- 電源は一つ。受付でコンセント変換アダプタを貸し出ししてました。
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クローゼットは無く、
簡単なハンガーかけだけ。
- 鉄製のドア。
- 専用シャワー・バス。
- たっぷりのお湯が出ました。
- 匂いもなく、そこそこ綺麗です。
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窓の外。
あいにく、工事中です。
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でっかい液晶テレビ!
見なかったけど。。
<今回のお部屋の設備、備品>
・シャワートイレ付き
・多きめの液晶TV
・スリッパ
・ハンガー
・バスタオル
・クーラー、扇風機
・インターネットLANあり
夜も静かで、安宿の割には十分清潔。シャワーのお湯もたっぷり出たし、インターネットも快速。固めのマットのベットですがそれなりに快適に眠ることが出来ました。
とはいえ、お部屋の狭さからして、おおきなスーツケースがある場合にはなかなか難しい狭さです。スーツケースがあるときはこのツインルームをシングルユースするのがきっとベストですねぇ。
中国でそこそこ悪宿をこなしてきた私達ならなんとかなるさぁ、という自信もあったので、私達にとってはそれほどハードルが高くありませんでしたが、よくよく考えてみると年頃の若い女の子だったりしたら、それなりに旅になれていないとなかなかおススメできないお宿かもしれません。。
・部屋をしっかり見て、条件を確認すること
・料金を確認すること、値段交渉をしてみること
ここをきっちり押さえて堂々とやり取りできることが大切かと思います。
お部屋をみずに支払いして、鍵をもらってチェックインしたら、わ!こんな部屋?!というのは避けたいところですね。
今回、相場と大差なかったし、個人的には条件もよく予算内だったので値段交渉をしなかったのですが、香港に長い友人に聞くと「もっと安くできたはずだよ~!」と言われました。お泊りの方は値段交渉をチャレンジしてみても良いかもしれません。
■北京賓館(Peking Guest House)
重慶大厦 A座12字樓 A2(受付カウンター)
電話:+852 2723-8320 FAX:+852 2366-6706
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