奨門人湯烏冬を食べてみました。 | 自家うどん
リッキーさんのお店、「自家うどん」に寄ってみたところ、メニューブックが改訂されていました。
ほとんどメニューは変わってないのですが、新メニューが追加されていました。
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香港の嗜好を反映して、うどん屋なのに、イロイロおつまみや、珍珠ミルクティや最近流行りの綿かき氷まで揃っています。日本みたいに、単品で勝負、というレストランはホントないですよね。
香港人は、バラエティ豊かがお好き。
これが新しいメニューブックになって追加された新商品「奨門人湯烏冬」。
海老スープのうどんのようです。なんだかスープが赤いです。
さっそく、モノは試しで、頼んでみました。
注文して5分ほどで出てきました。
テーブルにうどんを置かれての感想。
「えび臭い。」
ものすごく海老、甲殻類の匂いがプンプンしてきます。もし、海老アレルギーな人なら、すぐにでも湿疹が出てしまうだろうなというくらい、海老、蝦、エビの香りがします。
香りの次はスープを飲んでみました。スープはメニュー写真の通り、赤い色をしています。おそらくエビの殻でスープを取っているんでしょうね。一口飲んだところ、口の中に、もうエビの、甲殻類の味が広がります。もう、匂いのままの味が口中に広がって行きます。そして、後味は若干ピリ辛味。これは、なかなか美味しく仕上がっていて、ついついスープを飲んでしまいます。
あと、ちょっと嬉しかったのが、トッピングにお頭付きの海老4匹。
こういうお頭海老って、殻が着いているから食べる時カラ取るの面倒なんだよなぁ、と思っていたのですが、なんと、背中の部分の殻がない。下ごしらえで背中の殻を取ってくれています。食べやすい。
おそらくこのスープ、マレーシア、シンガポール料理である蝦麺(プランミー PRAWN MEE)のそれでしょうね。麺をうどんに替えただけなんでしょうけど、うどんとこの蝦スープの組み合わせもなかなかいけるもんです。
気づくと、うどんは勿論のこと、スープも最後まで飲み干してしまいました。
日本では味わえない香港風うどん、一度試してみてはいかがですか?
海老アレルギーでない方には、美味しく楽しんでもらえると思います。
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