象拔蚌 Jeung Bat Pong | ミル貝 – ちょっとグロ。でも、お刺身で美味しく。
象拔蚌 Jeung Bat Pong
<名>ミル貝。二枚貝でバカガイ科に属する。ミルクイガイとも呼ばれる。
通常15~20cmほどの大きな二枚貝で、象の鼻の様に太い水管が貝殻から出っぱなしなのが特徴。この水管を一度は引っ込めたらいいのに、と思うものの、殻の中にひっこめることはできないらしい。
見た目がかなりグロテスクな印象を受けるが、香港の海鮮料理屋の生簀には必ずと言っていいほど見かけることが多い。食べ方としては、お刺身にしてワサビ醤油でいただくのが一般的で、結構、香港人はみんな好きな食べ物らしい。
ということで、早速いただいてきました。いただいた場所は、西貢にある海鮮レストラン「通記」です。
この象拔蚌 jeung bat pong、貝なだけあって、赤貝のお刺身をいただくのと同じような食感です。
特にクセもなく美味しくいただける食材です。
象拔蚌 jeung bat pong は、海鮮レストランの店先に生簀でこんな感じで並んでいます。
どれか分かりますか?
この何だかふてぶてしい貝が、「象拔蚌 jeung bat pong」です。
サイズが分かりにくいと思いますが、貝殻で20cmぐらい、外に出てる水管も20cmぐらい、合わせて40cmほどの大きさになり、なかなか普段見かける代物でないため、なんだかキモイ生き物という印象をぬぐうことが出来ませんでした。
ただ、そんな外見とは裏腹に、美味しくいただけるお味なので、なかなか侮ることが出来ない逸品でした。
一度、お試しあれ。
[...] あと、こんな記事もありました。 【関連記事】 西貢で船に乗って、グルッとしてみてもた。 象拔蚌 Jeung Bat Pong | ミル貝 – ちょっとグロ。でも、お刺身で美味しく。 [...]
コメントをお願いします!