激ウマ!マンゴー対決 in 香港 「キング」vs.「ペリカン」
昨年、季節を逃して、口にすることが出来なかった「キング・オブ・マンゴー」こと、「アルフォンソ・マンゴー」の季節がようやくやって来ました。
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「アルフォンソ・マンゴー」は、インド産。
地元にある果物屋さんで売っている「芒果」 マンゴーはほとんどと言って良いほど、フィリピン・ルソン産。全くもって、インド産マンゴーを見かけることなど皆無。
で、香港でインドと言えば、「ピーンッ」と来る方もいると思いますが、「重慶大厦 チョンキン・マンション」。そうです、重慶大厦の中にあるインド系食料品店に行ってみました。
チョンキン・マンションの中に入っていき、直進。いつも良心的なレートのPACIFIC EXCHANGEのある2Fへ行く階段を登ります。
すると、階段を登りきった正面にある柱に、求めていた「アルフォンソ・マンゴー」の箱が積み上げられています!
「ビンゴッ!」です。
やっぱり、香港でインドといえば、「重慶大厦 チョンキン・マンション」です。
ようやくインドからやってきた憧れのインド産「アルフォンソ・マンゴー」に辿り着くことが出来ました。
ということで、早速喜び勇んで、お買い上げです。
2個で、30香港ドル(約360円)とのこと。
今回は、正面階段登って2F左直ぐのインド食料品店で買いましたが、1Fにもインド食料品店があるので、そちらでも売っていると思います。
で、ふと、その帰り道に街市に立ち寄り、いつも見かけるマンゴーもおもわず喜び勇んで勢いで買ってしまいました。
このマンゴーは札に「香甜呂宋芒」とあります。これは、フィリピン・ルソン(呂宋)から来た香り高く甘い芒果(マンゴー)ということのようです。
それにしても、4つで10香港ドル(約120円)ですか。2個で30香港ドルのインド・アルフォンソマンゴーに比べると、安いなぁ。それとも、重慶大厦 チョンキン・マンション でボラれただけなのか?
ということで、インドからやってきた「キング・オブ・マンゴー」こと「アルフォンソ・マンゴー」と、フィリピンからやってきた「ルソン・マンゴー」の直接対決のゴングが早速鳴りました。
このルソン・マンゴー、「カラバオ種」と呼ばれる種とのこと。そして、平べったく、細長いペリカンの口ばしに似た特徴的な形状から、「ペリカン・マンゴー」というニックネームを併せ持っています。
また、「カラバオ」の名の由来は、水牛(カラバオ Carabao)の体型に似ていることに由来しているとのこと。
【値段】 4つで10香港ドル(約120円) 大ぶりサイズは、3つで15香港ドル(約250円)でちょっと高い。
【重量】 大ぶりサイズを買ったので、ちょっと重め。289g、269g、248g。
そして、「キング」の登場。なんだか、プリっとした質感がたまらなく美味しそうです。
キングオブマンゴー「アルフォンソマンゴー」は、マンゴーのあらゆる品種の中でも味も香も最高級と言われています。収穫シーズンは3月~5月頃で、今の時期にしか目に、口にすることは出来ない限定品です。
【値段】 2個で、30香港ドル(約360円)
確かに挑戦者「ペリカン」カラバオ・マンゴーの値段を優に超える高級路線を築いています。
【重量】 223g、243g。ルソン・マンゴーよりは小ぶりですね。それだけぎっしりと旨みが詰まっているんでしょう。
まずは、「香甜呂宋芒」 (ペリカン・マンゴー、カラバオ・マンゴー)から。
それにしても、なかなか水水しい切り口ですね。
甘味と酸味がバランス良く、口の中に広がります。「んー、美味しい。」
続いて、インド産アルフォンソマンゴー。
果肉がちょっと濃いオレンジ色なのが特徴的ですね。
こっちも、甘みと酸味が絶妙で、美味しいですねぇ。たまりません。
さっきのペリカン・マンゴーよりちょっと味が濃いかなっ?心なしか、インドっぽく、ちょっとスパイシーな感じもしないでもない気がします。
また、繊維質がより少ない目で、ちょっと滑らかな食感です。
さすがは、「キング」といったところでしょうか?
でも、「ペリカン・マンゴー」も引けをとっておらず、甲乙付けがたい対決でした。
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