香港における最近のドラ事情について。
香港人にとって欠かすことの出来ない足となっているMTR(港鐡)。
いつも通りに改札を通り抜けようすると、目立つように貼っているシール、と見慣れたキャラクター達。
MTRの改札口の検札機に貼っている宣伝シールには、「哆啦A夢百寶記念車票」(ドラえもん記念切符)と書いてあります。1セット 88香港ドル。
ドラえもん、のび太と静香ちゃんの3セットがあって、なんか、記念切符と一緒におまけがついてくるようです。
● 「哆啦A夢」 しゃべるドラえもん。 (哆啦A夢 – ドラえもんって、中国語で、こうなるですね。)
● 「大雄」 懐中電灯になっているのび太。足元からピカーッ。 (大雄 – のび太って、大雄?名前、変えられたのね。)
● 「静香」 背中に時計表示のある静香ちゃん。
ここはやはり主役は外せないだろうと言うことで、早速、ドラえもんセットを購入。
で、88香港ドルでこんだけ渡されました。
・箱に入っていたドラえもんのおまけ
・記念切符 2枚
・ドラえもんの胴体を書いた丸い紙
まずは、記念切符。
「どこでもドア」が描かれているのですが、これはこれで意味があるようです。この切符で、MTRのどこでも好きな駅から、どこでも好きな駅へ乗り放題できるんです。ただ、一回のみ有効、なので、「なぁーんだ。」という感じではあるのですが…
ちなみに、MTRで一番高い運賃区間を探してみると、「屯門」と「羅湖 / 落馬洲」の区間の49香港ドルなのですが、記念切符の使用条件を見ると、残念ながら「羅湖 / 落馬洲」駅は対象外。
で、使用条件に合う最高区間は、「屯門 Tuen Mun」と「迪士尼 Disney Resort」の28香港ドルということに。
全く使うことの無い区間ですね。んー、なかなかこのチケットの使いよう、難しいようです。
ちなみに、88香港ドル – 28香港ドル x 2 = 32香港ドル
んー、このドラえもんのおまけ 、一番安く見積もって、32香港ドルもするようです。
MTR、ぼろ儲けじゃないですか。
次に、ドラえもんの胴体。
これは、切れ目が数箇所入っていて、記念切符を入れておく、切符ホルダーになっていました。
で、ついに真打ち、しゃべる「ドラえもん」の登場です。
なんだ、ドラえもん、おっさんじゃないか。
広東語:「你好呀! 我係哆啦A夢呀!哈哈哈…」
(ネイオウア!ンゴ ハイ ドラエモン ア! ハハハハ…)
日本語:「こんにちは!ボクドラえもん!あははは…」
このMTRの記念切符発売、今回はドラえもんシリーズで、3週間の販売期間になっていました。
また以前は、アラレちゃん(香港では、「IQ博士」)とドラゴンボールのシリーズでも記念切符を売っていました。香港では、日本アニメの人気、不動のようですね。
こんばんは!
コレ、面白いですねー☆
ドラえもんのしっぽがスイッチになっているとは!驚きです。
あの声、なかなかグッドですね。
なんとも、香港らしいです。
カード、飛行場まで使えると助かるのに・・・残念
お土産に良いかも知れませんね♪
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