はじめてラマ島に行く人が知っておきたい3つのポイント
さて、ドラゴンボートレース見学がてら、南丫島(ラマ島)へと訪れたついでに島のあれこれを散策したので、見どころなどをまとめてみました。
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南丫島(Lamma Island ラマ島)へのアクセスはいくつかありますが、今回は中環(セントラル)フェリー乗場から向かうことにしました。
片道:快速船 大人お一人 HK$20(約260円)、約20分ほどでラマ島の北西にある榕樹湾(ヨンシューワン、Yung Shue Wan)へと到着し、ドラゴンボートレース開催の洪聖爺湾(Hung Shing Ye Beach)までの往復を散策しました。
■ラマ島ってこんなかんじ
ラマ島は香港の原風景に近いスポットだといわれています。
観光するようなものはあまりなく、欧米人がけっこう住んでいて住人向けの商店やレストラン、ちょっとしたおみやげ物屋さんがちょこまかと並んでいました。
香港島や九龍などと違い、高層ビルはなく、1件家や3階建てくらいの建物ばかりでした。
緑がとっても多くて静かな場所です。セントラルまで30分弱とあれば、金融系のお仕事の欧米人なら通勤にも便利で、この島に欧米人が多いのもうなずけますね。
小旅行に来る香港人も多いようで民宿もたくさんあるそうです。
さて、そんなラマ島の押えどころは、
とってもおいしい「海鮮料理」と、緑豊かな「ハイキングコース」、そして素朴な味わいの「豆腐花」の3つです。
■島をのんびりめぐるハイキング
この島には大変良く整備されたハイキングコースがあり、香港の人たちが休日に過ごす人気スポットとなっています。
フェリーを降りてすぐの所に島の案内地図がありました。
ファミリー向けの1時間20分の観光コースがのっていたので、これぐらいがお手頃かもしれませんね。
■おいし~い豆腐花で一休みできます | 建興亞婆豆腐花
ヨンシューワンから商店通りを抜けて緑に覆われた道に入ると、通路がそのままお店になっている豆腐花屋さんが見えてきました。
ラマ島と言えば、香港人の誰もが知っているくらい有名な豆腐花のお店だそうです。
『建興亞婆豆腐花』
冷たい豆腐花はおひとつ6HK$(約80円)で食べられます。
野生の緑に囲まれたこのお店で食べる豆腐花はきっと格別なお味のはず。
次から次へとお客さんが来て、豆腐花が売れていました。
今回は時間がなくて、食べれず。残念です。
■海の見えるレストランでとれたての幸を味わう
とにかくたくさん見かけたのが海鮮料理のお店です。
島じゅうのいたるところに海鮮料理のお店があるそうです。
目に入ったお店はどこも店先にとれたての海鮮が入った水槽が並べられていました。

ここからどの食材にするか注文して、すぐに調理してもらえるそうですよ。
この日は立ち寄れず、次回にもちこしです。あ~、食べたい。
帰ってきてから調べたところ、
たくさんあるお店のなかでも有名なのが、海鮮レストラン「天虹海鮮酒家」だそうです。
中環や尖沙咀から自前の船で予約客をなんと無料で送迎してくれるそうですよ。
■海鮮料理 『天虹海鮮酒家』
香港南丫島索罟灣第一街1A-1B號地下
索罟灣フェリー乗場横
電話:+852-2982-8338
天虹専用フェリー予約:+852-2982-8100
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今回はドラゴンボート観戦のみでラマ島を後にすることになりましたが、次回はぜひ、この3大ポイントを制覇するラマ島日帰りの旅を実現したいと思います。
海鮮料理に豆腐花、、、ああ、たべたいなぁ。(ハイキングは。。秋ぐらいに。)
ちなみにラマ島、「南丫島」という表記の「丫」はアルファベットではなくて漢字の「丫」って文字なのだそうです。
なんだ、この文字。。
アルファベットのYと表記されちゃっているのをたくさん見かけますが。。
そしてなぜ南丫と書いて“ラマ”と読むのかなのか未だに謎なので、ぜひともどなたか教えてください。
初めは“みなみわいじま”って、読んでましたもん。
ラマ島、こんど香港に行ったときには是非遊びに行ってこようと考えていたので参考になりました! ありがとうございます。
>そしてなぜ南丫と書いて“ラマ”と読むのかなのか
広東語で「南」は“ナム”と読むのですが、最近ではnとlの区別が曖昧になっており、「南」と書いて“ラム”と読むことも多いです。
「丫」は「ア」と読む文字(台湾で使われている注音字母でも「a」を表す記号として使われています)なので、続けて読むと「ラムア島」。ラムア、ラムア、ラムア……ラマ、ラマとなったのではないでしょうか?
後半は当て推量ですが、なにかの参考になれば幸いです。
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