ビル地下奥に潜んだ名店 星座冰室 Star Cafeのトマトラーメン。
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目指すは、加拿分道 Carnarvon Rd.と金巴利道 Kimberley Rd.の交差点です。
そういえば、この近所にはナッツフォード・テラスがあります。ほんと、ナッツフォード・テラスの入り口のほんの近くです。
諾士佛台 Knutsford Terrace
ナッツフォード・テラス
ナッツフォード・テラスは九龍版 蘭桂坊 (ランカイフォン)といったところでしょうか。古びたビルとビルに囲まれたほんの100m余りの小さな路地沿いにオープンテラスのレストランがズラーっと並びます。イタリア、スペイン、日本などなどインターナショナル、且つ、蘭桂坊よりもリーズナブルなレストランが揃っています。
ですが、「星座冰室」はそんなオシャレなところにはありませんので悪しからず。
香檳大廈ビル内で、「星座冰室」のある 香檳大廈 CHAMPAGNE COURT を探します。で、どしどし、中に入っていきます。
あっ、「相機」という漢字がカメラのことですよ。
中に入っていくと、「家家楽快餐麺店」というお店が正面に見えてきます。そのお店の右側を見てください。
見つかりました?
ほら、「星座冰室」の看板があるでしょ!
ここから階段を下りていくんですが、これだけが目印。かなり控えめ。
分かりにくいです。
実は、初めてこのお店で行こうとした時は、この看板に気づかないまま、ウロウロ。
結局、お店は見つからず、日を改めて出直した、という苦い記憶も。
廃墟?
ほんと、ここで場所はあっているのか?
すごくまずい場所に来てしまったのでは?
という気分に思わずしてくれます。
でも、そこは大丈夫。
勇気を振り絞って、道を進んでいきましょう。
すぐに、「星座冰室」が見えてきました!
やった!
無事に辿り着きました!
あんな雑然とした薄暗いビルの地下の先にお店があるなんて、なんかちょっと日本にはない感覚でした。
もちろん、看板メニュー 馳名「蕃茄牛肉麺」。(トマトラーメン)
あと、凍鴛鴦茶も頼みましたよ。
昔からずっとこんな感じでお店にはマッタリとした空気が流れているんでしょうね。
と思ったら、創業1966年らしく、40年近くの歴史の重みを感じてきました。
ホント、「古い香港」が失われつつある中、歴史あるこんなお店は貴重ですよね。
ほとんどの「茶餐廳」ではプラスティックのコップで出てくるのですが、ここはガラスのコップです。ちょっと、昔ながらの茶餐廳という感じがして、ちょっとなんだかウレシく感じちゃいます。
【鴛鴦茶】 yun yeung cha
コーヒー紅茶。
※コーヒーと紅茶が普通に混ざった状態で供される飲物。砂糖とエバミルク入りがデフォルト。
ここから、メインの馳名「蕃茄牛肉麺」へと行きたいのですが、ここでカメラの電池切れ。 …orz
ということで、鮮明な写真は、また次回ということで。
肝心の蕃茄牛肉麺(トマトラーメン)自体のお味。
勝香園のそれに比べると、スープが「トロッ」としているのが特徴です。
トマトの酸味が食を進める感じの味付けでいい感じです。
麺は、ちょっとかなりの固茹でかな。
個人的にはもう少し茹った麺が好きだな。
お会計は、
蕃茄牛肉麺 23香港ドル
凍鴛鴦茶 11香港ドル
って、ことで。
【星座冰室】 Star Cafe
尖沙咀金巴利道16-20號香檳大廈地庫36號舖
営業時間 8:00-20:00
日曜・祭日定休
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